2016年1月の健康情報 冷え性


こんにちは。野場貴之です。新年、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。冷え込みが最高に厳しい時期になりましたね。東洋医学では、冷え性は、肩こり腰痛など、さまざまな体調不良につながる原因とされ、「冷えは万病の元」と言われています。今回は寒い季節を乗り切るための冷え性対策についてお話します。


冷え性の原因
冷え性になる原因は色々とありますが、特の多いのがストレスからの冷え性です。ストレスによって、自律神経が乱れ、乱れる事によって、体温調節の不具合や血行不良が起こります。不規則な生活も、それによって自律神経が乱れるので、結果的に冷え性となる原因になる事があります。


■男女比では女性の方が多い
冷え性は一般的には女性の方が多いです。その理由として、男性に比べて女性は、身体の筋肉の量が少ないからです。筋肉は熱を作ります。ですので、筋肉量の少ない女性の方が、冷え性になる人が多いです。あと、女性は、生理によって貧血になりやすい事や、生理によってホルモンの変化がしやすい事も影響しています。


冷え性を改善するために
・身体を温める食材を食べましょう。
(たまねぎ、ニンニク、しょうが、にんじん、ごぼう、小松菜、肉類、チーズ、卵、赤い身の魚、味噌、さくらんぼ、桃など)
・身体を締め付ける衣類や靴は避けましょう。
・お風呂はぬるめで長くつかりましょう。
・タバコをやめましょう。
・睡眠を十分にとりましょう。
・ストレッチなど、適度な運動をしましょう。
・マフラー、腹巻、レッグウォーマーをしましょう。
・五本指ソックスも効果的です。