2016年6月の健康情報 生活習慣の改善方法

こんにちは。野場貴之です。6月は新しい場所や職場での新生活に少し慣れてきた時期だと言えますよね。心に少し余裕ができる時期とも言えます。少し心に余裕ができた今だからこそ、普段の生活習慣を振り返ってみましょう。今回は、よりいっそう健康になるための生活習慣の改善方法の話をします。


■具体的に何をするべきか?
まずは、今現在やってしまっている「分かっていてもやめられない不健康な行動」を紙に書き挙げてみましょう。そして次にそれら不健康な行動を「健康のためにできそうな事」に置き換えてみましょう。例えば普段のお出かけで「ついついエスカレーターを使ってしまう」人は、「階段を使って歩く」ように意識してみましょう。「イライラした時にタバコを吸ってしまう」人は、「イライラした時は深呼吸をする」ように置き換えてみましょう。「テレビを見ながらお菓子を食べてしまう」人は、「お菓子を片付けてからテレビを見る」ようにしましょう。つまり、「なんでも健康に良い行動に置き換える」ように意識してみましょう。


■質・量・頻度で考える
まずは食事についてですが、「糖分の多いジュースや缶コーヒーをお茶や無糖の物に変える」「ご飯の量を10%減らす」「肉料理を週3回から2回にする」といった具合に、質・量・頻度を変化させます。普段の運動でしたら「エスカレーターを使わずに階段を使う」「ストレッチの時間を5分から10分に増やす」「外出の頻度を増やす」といった具合に、質・量・頻度を良い方向に変化させます。


■続けられるかどうかが重要
そもそも、続けられるかどうかが重要です。あなたが「自信を持って続けられる!」と断言できる事から順に始めていきましょう。最終的な理想は「簡単すぎる活動ではないが、実行することが極めて難しい活動という訳でも無い」というレベルの活動が理想です。できる事から少しずつ始めていきましょう。最終的には大きな成果につながります。