思考が変われば人生が変わる

こんにちは。野場貴之です。今回も勝手ながら「私事」をつぶやかせて頂きます。


最近とある場所で、「ちょっとしたキッカケで、人生が大きく変わる事がある。」という話を聞きました。その事が心に強く残りましたので、その事を書かせて頂きます。まず人間の身体の話ですが「人間同士の遺伝子の違い」は僅か 「0.1%」しかないということをあなたはご存知でしたか?つまり、あなたとお隣さんとの違いは僅か「0.1%」しかないのです。厳密な値に関しては諸説あるようですが、とにかく同じ人間であれば遺伝子そのものの違いは「ごく僅か」しかありません。にも関わらず人間同士では肌や髪の毛の色が違ったり、瞳の色が違ったり、平均身長に差があったり、同じ日本人でも顔が全く違ったり、声の質が異なったり、趣味嗜好、考え方、生き方が千差万別だったり、話す言語がまるっきり違ったりします。つまるところ人間にとって、たった「0.1%の僅かな違い」とは、結果的にはとてつもなく「大きな違い」を生み出しているということなのです。


人間はとても感情的な生き物です。「人と人との違い」という意味では、身体の違いと同じくらい、心の違いも色濃く現れます。つまり「マインド」、言い換えれば「思考」の部分の違いも、結果的にはとてつもなく「大きな違い」を生み出します。ただ「遺伝子」は絶対に変えることはできませんが、「思考」は変えることができます。「思考」はたやすく変えられます。ちょっとしたキッカケで瞬時に変化します。大幅に変える事ができます。思考が変わりますと、「人間同士の遺伝子の違いは僅か0.1%」に対して、「人間同士の思考の違いは無限大」と言えるくらい、人間同士の差を生みます。なぜ思考を変える事が大事なのかと言いますと、思考が変われば最終的には人生が変わるからです。


つまりはこういうことです。「思考」が変わる→「行動」が変わる→「習慣」が変わる→「人生」が変わる 。つまり「思考」さえ変われば、あとは放っておいても人生は勝手に動き出すのです。だから、どんな些細なことだとしても「自分にとってプラスに作用すると予想できるキッカケ」に対しては、数多く触れることがとてもとても重要です。多くの「キッカケ」に触れて、「悪い思考を良い思考」へと変えていきましょう。そして最初は意識しないと面倒だと思いますが「悪い行動を良い行動」へと変えていきましょう。意識して良い行動をずっと続けていきましょう。ずっと続けている行動は、最後には無意識にでも振る舞える「習慣」になります。そして「良い習慣」を多く集めましょう。多くの良い習慣を実践している人は、必ず良い人生がおくれます。『プラス思考や良い習慣の本』の話みたいになりましたが、本当の事だと(話を聞いた時に)思いました。