2017年4月の健康情報 健康行動3

こんにちは。野場貴之です。前回、前々回と、食生活に気をつけたり、積極的に運動をしたり、などといった「健康行動」のお話をしました。今回は、最終回の全3回中の最後、3回目になります。健康行動を逆戻り・中断させないためのコツをお伝えします。


■「妨げになる事」と「対処法」を考えておく!
健康行動を一時的に止めてしまう事は、よくある事です。事前に、一時停止を招く「妨げになる事」と、それについての「対処法」をあらかじめ考えておけば、逆戻りを予防できます。「妨げになる事」は、仕事の残業、雨天によるジョギングの中止、同僚などとの飲み会などのイベントです。「対処法」として「仕事の残業で中止した時は日曜日に中止した分をやる」「天気により中止した時は、室内で筋トレを15分間やる」「飲み会などて中止した時は野菜などから先に食べ、お腹を満たすようにする」などといった具合に『「妨げになる事」と「対処法」をセットであらかじめ、事前に決めておく事』が大事です。


■「プラスの感想」を確認する!
健康行動そのものの楽しさや、やった事によってすぐに感じる事のできる「プラスの感想」を確認します。例えば「ストレッチをして朝からスッキリ目覚められるようになった!」とか、「食事を変えたら胃もたれを感じなくなった!」などといった感想です。健康行動を続ける過程で、人間なので、どうしても、やる気になれない時期が出てきます。そんな時は「プラスの感想」を思い出して、やる気になれない時期を乗り越えましょう。


■自分にご褒美をあげる!
健康行動を続ける事ができたら自分へご褒美をあげると続ける事ができます。ジョギングへ行った帰りにご褒美として、お気に入りのカフェでくつろぐ、フィットネスクラブを3ヶ月間続ける事ができたら、ご褒美として美容院で普段より奮発して何かサービスを付けるなど、自分自身へのささやかなプレゼントをする事で、継続する励みになります。