2017年6月の健康情報「健康に暮らす」続き

こんにちは。野場貴之です。前回「健康に暮らす」という意味を改めて考えるという内容のお話をしました。今回もその続きをさせて頂きます。


■改めて「健康の定義」とは?
世界保健機関(WHO)が定めるWHO憲章では、「健康」について、次のように定義しています。「健康とは、ただ単に、病気でないとか虚弱でないというだけではなく、精神的にも身体的にも社会的にも良好な状態をいう」とのことです。


■気持ちの状態は健康に影響する
多くの研究結果から、ポジティブな気持ちでいることが健康へ多くの影響を与えることが分かっています。ポジティブな気持ちでいることは、身体を動かす事や禁煙する事と同じくらい、健康に効果的だと言えます。その例として、以下があります。
・免疫機能が安定する
・ストレスが減る
・肺炎などの感染症を予防する
・心臓や血管への負担が減る
・循環器の病気の予防になる


■健康長寿の秘訣
最後に、健康長寿になるために心がけるべきと言われている事を紹介します。ポジティブな気持ちで活発に暮らして、健康長寿を実現して頂けることを願っております。
「一日一回 自分を褒める」
「一日十回 声を出して笑う」
「一日百回 深呼吸をする」
「一日千回 字を書く(たくさん字を書く)」
「一日万回 歩く(一日一万歩)」