2017年9月の健康情報 キク科の花粉症

こんにちは。野場貴之です。日中は、まだまだ暑いですが、9月になって、夜や早朝は少し寒くなりましたね。窓を開けたままで眠ってしまって風邪をひくことが無いように、充分注意して下さいね。少しづつ、季節は変わっていきますが、秋になると、目が痒くなったり、くしゃみや、鼻水が続く事があります。もしかしたらそれは、キク科の花粉が原因かもしれません。


■キク科花粉症
花粉症の原因で一番多いのはスギ花粉ですが、秋に出てくる花粉症は、キク科植物の花粉が原因かもしれません。


特徴 8~10月頃に花粉が飛ぶキク科。代表的なキク科には、ブタクサ、ヨモギ、オオブタクサなどがあります。いずれも背が低く、川沿い、堤防、畑などに生育していることが多く、背が低いため、飛散する距離がスギより短い傾向があります。


キク科の花粉症の症状
• くしゃみ・鼻水・鼻づまり
• 目のかゆみ・充血 など
主に眼の症状と鼻の症状です 。


キク科花粉症の予防法・治療法
• 外出時にはマスクや眼鏡をする
• 家が畑、堤防が近い場合は、窓を開けるとキク科花粉が入ってくるので、窓を閉めておく
• 衣服について家に侵入した花粉を除くために、室内を換気したり、家に入る時に服をはらう
• 堤防・畑などをあまり通らないようにする