「あなたの人生を退屈にしないで下さい」

こんにちは。野場貴之です。今回も勝手ながら「私事」をつぶやかせて頂きます。


最近、ある40代男性のブログを読みました。その内容が、私的にはとても心に響きましたので、その文章をお伝えさせて頂きます。(一部、内容を書き換えております。)

以下から~

私はDVD鑑賞が好きで、自分の人生が映画だとしたら、なんて思う事があります。今は映画の何分目?クライマックスか、伏線か?ひょっとしてまだイントロか?

みじめな映画は観たくない。最後は逆転して欲しい。ピンチは映画の醍醐味だし、せっかく自分が主演で監督なのだから、好きにやらせて貰いたい。男優賞は貰えない。演技は下手で、おぼつかない。でも、自分が嫌いな映画にはしたくない。美女の落としたハンカチから発展するようなベタな映画ではありませんが、私生活は別として、映画なら、拾って貰わなくちゃ困ります。主人公が、ことごとくキッカケを無視していたら話が進みません。つまり、そんな人生にはしたくない。もちろん、他人に見せる必要はないので、自分がささやかに納得するだけの小さな冒険しかできませんが。80~100歳まで生きると考えて、映画で言うと後半です。中盤も見逃せませんが、終盤はもっと面白い筈です。そうでなくては困ります。こういう風に考えると、ちょっと視野が変わります。これは、後で響いてくるかもしれない。主人公ならどうするか?このハンカチは・・・。

「引き寄せの法則」というのがありますが、まさにコレです。アンテナが広がるような感覚です。無意識に頭から離れない物事は自分にとって重要な情報である経験がよくあります。これは超能力でもなんでもなく、潜在意識が顕在意識に作用しているからです。動機に従う=可能性に蓋をしない=ハンカチを拾う行動が常習化、そしてチャンスをモノに出来るのだと思います。これを繰り返すと、重要な事が身の回りに寄ってくるように感じますが、実際には、元々あるものに、自分から寄っているだけです。その後のストーリーは発展しない事もありますが、それもドラマです。拾わなければ100%何も起きません。それが解っているから、拾わざるを得ないのです。「自分が興味を持った分野」は全力で努力するに値する分野です。

以前、「あなたの人生を退屈にしないで下さい」ってフレーズが頭から離れなかった事があります。私はこの短い文字列を拾いました。私の見た目や能力も何も変わっていませんが、意識が1%変わりました。退屈な人生はやっぱ嫌だな、と。それからは何となく、自分自身が好きになれる自分を演じるというか、こなすというか、愚痴を言う事の愚かさに気づいたというか。

愚痴ばかりの主人公なんて誰が見ても嫌ですよね。自分が監督ですから、映画も、自分次第です。時間を無駄にせず、諦めずに学習を続けていれば、思わぬところで繋がります。本当です。冒険しない映画はありません。過去の負けは伏線です。新章はいつでも始まります。今の苦悩も、いつか自慢話に変わる筈です。

~以上まで。

私はこのブログを読んで、ポジティブな気分になりました。