豊田市の鍼灸、マッサージで便秘の治療
便秘とは?
便秘とは、便の排泄が困難になっている消化器の状態のことです。
便秘になる理由は?
多くの女性の悩みの1つ、便秘。便秘の原因は、
【1】ストレスによる神経緊張型
【2】下腹部に力が無く、腸のぜん動運動が弱い弛緩型
の2つが考えられます。便秘にならないために、まずは毎日の生活から見直してみましょう。水分を十分に摂り、バランスのよい食生活、適度な運動、そして便意に素直に応じることも大切です。薬に頼る前に、セルフトリートメント。頑張ってるカラダを労ってあげましょう。
便秘の予防法や対処法は?
食べ物、飲み物、運動などにより、便秘を予防することができます。
【1】食物繊維を摂取
食物繊維は柔らかく大きな大便を作ります。食物繊維は、野菜、果物、穀物などに多く含まれます。ただ、食物繊維は、一度に大量摂取してもあまり意味がありません。毎食必ずに摂りましょう。
【2】水分の摂取
十分な量の水もしくは野菜や果物のジュース、スープなどを摂取します。水分は大便を柔らかく保ち、通りを良くするため、水分を十分摂っただけで便が排出される又は症状が改善される場合も多くなります。ただし、カフェインやアルコールを含む飲料は、消化器の水分を減らす傾向があるので控えましょう。
【3】脂肪の摂取
脂肪は腸管を滑らかにする働きがあるので、摂取することで便の通りがよくなります。よって油物を摂取するのも効果的です。ただしこれはダイエットなどで過剰な摂食制限をしている場合にいえることで、脂身などの多い肉類を日常的かつ過剰に摂っている場合などは当てはまりませんし、他の生活習慣病になるおそれがあります。あくまでも普段、サラダと少量の炭水化物のみなどといった、偏った食生活をしている場合であります。
【4】十分な運動
規則正しい運動は消化器を活発にします。運動は軽いものでも十分で、毎日20~30分の歩行で良いのです。また、軽い腹筋やストレッチも効果があります。手を使って腹をさすり、腸のぜん動運動を促すだけでも効果があります。
【5】十分な排便の時間
便意を無視しないようにします。生活習慣において毎日決まった時間に便意を催す者もいますが、そうでない人は、便意を催し易い時間帯を排泄に割り振るべき、生活上の配慮も効果があります。朝食前は体温が低く体全体の活動も活発ではないため、排泄時間には向きません。
(参考までに、Wikipedia掲載の便秘の説明は――→「ここをクリック!」)