豊田市 鍼灸 マッサージ

豊田市鍼灸マッサージぎっくり腰治療

ぎっくり腰とは?

急激に起きる腰痛のことをすべて、ぎっくり腰と言います。専門的には急性腰痛症の俗称です。欧米ではその病態から「魔女の一撃」とも呼ばれています。急性腰痛症と全くの同意語として用いられることがあれば、病院等によっては筋性腰痛症等に限定して用いられることがあります。


突然の激しい腰の痛みに襲われ、激痛のために歩けない等の症状が出ます。寒いところで仕事をした時に腰が痛んだり、重く張った、だるいような痛みが続いたり慢性化する場合もあります。ぎっくり腰や椎間板ヘルニアにかかる人に、重労働の人は意外と少なく、デスクワーカーや車好きの人といった、長時間、座る体勢をする方に多いというデータもあります。草取りをしていて、ちょっと無理な体勢をした瞬間や、布団から起き上がる時に無理な体勢をした瞬間に起こる事が多いというデータもあります。



ぎっくり腰になる理由は?

まず、腰の周りの組織に炎症が生じ、腰の強い痛みと運動制限が起こりますが、その理由としては、不用意に体をひねったり、重いものを中腰で持ち上げた時などに、筋肉・神経・関節へ急激な負荷がかかります。その時に損傷を起こす事が理由と考えられています。

 
長時間同じ姿勢、無理な体勢をした時や、女性では月経時に骨盤や背骨の靱帯が緩んで起こる事もあります。運動不足、肥満、全身疲労時にも起こりやすくなります。



ぎっくり腰の予防法や対処法は?

ぎっくり腰になったらまず、なるべく身体を横にして腰に負担がかからないような姿勢をします。痛みのある部分を冷やし、患部の炎症を抑えましょう。『冷やしては放置、冷やしては放置』を2~3回繰り返します。


ぎっくり腰は繰り返しやすく、年に何度も痛める人は腰に負担をかける生活習慣があると思われます。まずはそれを改善しましょう。長時間のイスに座りっ放しの姿勢は、腰によくありません。背もたれにクッションを当てる、長時間同じ姿勢を取らない、時々『伸び』をする、中腰で重い物を持たない、急な動作をしない、なども守りましょう。そして負担のかかっている腰の筋肉をストレッチ、マッサージし、柔軟性を保つ事が大事です。あと、腹筋を鍛える事で、腰への負担が軽減し、ぎっくり腰を予防出来ます。




(参考までに、Wikipedia掲載のぎっくり腰の説明は――→「ここをクリック!」


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