嘔吐反射
こんにちは。野場貴之です。今回も、勝手ながら「私事」をつぶやかせて頂きます。
前回、虫歯の事、私の嘔吐反射が強すぎる事、それによって歯医者さんを困らせてしまった事、嘔吐反射の強い人専門の歯医者さんを紹介してもらった事について書かせて頂きましたが、その続きを書かせて頂きます。
「嘔吐反射の強い人専門の歯医者さん」は、「名古屋に有る歯医者さん」でした。私はてっきり、豊田市内にあるものだとばかり思っていました。事態が事態なので、多少遠くても仕方が無い事だなと諦めました。(そもそも、嘔吐反射が強すぎる自分の体質が悪い事ですし。悪いのは自分自身ですし。)このブログで、実際の歯科医院の名前を出しても問題無いと思いますので、名前を書きます。紹介してもらった「嘔吐反射の強い人専門の歯医者さん」とは、愛知学院大学歯学部付属病院の事でした。この愛知学院大学歯学部付属病院の社会的な位置づけとしては、「『親知らず』の抜歯や顎専門の病院」「眠らせる全身麻酔を使って、治療困難な『親知らず』を抜歯する事が得意な病院」といった感じのように思えます。
今までの人生で、友達や知人との会話の中で、「『親知らず』を大学病院で抜いた」という話を一度くらい、聞いた事がある人がいるかも知れません。もしかしたらラジオやテレビから聞いたのかも知れませんが、私自身も、「『親知らず』を大学病院で抜いた」という話を聞いた事があります。今回、私が受ける治療でお世話になるのは、どうやらその、「『親知らず』を大学病院で抜く」というレベルの治療困難さで、初めてお世話になる大学病院のようです…。
私は、なんだかとても恥ずかしい気持ちになりました。「嘔吐反射が強い」「すぐにおえっとなる」という理由で、「大学病院」にお世話になってしまう自分自身に、「しょうがない奴だな…」「情けない奴だな…」という気持ちになってしまいました。大学病院で勤務する医師の方々、その医師と連携して歯の治療をする歯科医の方々の、その仕事に向けて頑張る姿勢を考えますと、『困難な親知らずの抜歯』ではなくて、「普通の歯の治療」を受けようとする自分自身が、本当に申し訳無く思えました。「この大学病院でしか」治療の施しようが無い他の患者様の方々の気持ちを考えますと、本当に申し訳無く思えました。
ただ、心に強く思った事が2つだけあります。一つ目は、「もう二度とここへはお世話にならないように、セルフケアを徹底的にしよう」と思いました。もう一つは、このブログを読んで下さる「同じように嘔吐反射の強い人」のために、徹底的にリポートしようと思いました。
(次回に続く)