2015.10.20
カテゴリ:健康情報
2015年10月の健康情報 便秘
こんにちは。野場貴之です。かなり涼しくなりましたね。明け方は寒い日もありますね。日中は過ごしやすくなった一方、夏に比べて水分を摂取する事が減り、気温も下がり、そこから身体の冷えを起こしやすい環境です身体の冷えから自律神経を乱す事があり、それが原因で便秘にもなりやすい時期です。便秘になってしまうと、肌荒れ、腹痛、腹部膨満感、食欲不振、肩こりなど、全身にも影響が出ます。今回は、便秘についてまとめてみます。
■ 便秘の種類と原因
弛緩性便秘…便秘で一番多いのがコレです。大腸の動きが低下します。極端にダイエットを頑張りすぎた時や食物繊維の摂取が不足している時などに起こります。
直腸性便秘…便意が起こりにくくなってしまいます。排便を我慢する事を繰り返していますと、直腸の感受性が低下してしまい、コレになってしまいます。
けいれん性便秘…自律神経が乱れる事によって、コロコロとした便になります。交感神経が緊張し過ぎて、下痢と便秘を繰り返すといった症状になる事もあります。原因は精神的なストレスや、環境の変化が多いです。
■便秘対策は、食生活の改善
毎日、一日3食、バランスの取れた食事が大事です。朝食を同じ時間に摂り、水分と食物繊維を十分に摂る事が大事です。食物繊維は、海藻類、きのこ類、大豆、ごぼう、人参、れんこん、たまねぎ、ねぎ、ニンニクに豊富です。腸内環境を整えるためにヨーグルト、味噌、漬物なども、とても良いです。